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2006-03-27

吉野林業

昨日、吉野へ行って来た。いい家塾というNPOのスタッフとしてのバス旅行。

40数人での行動だったので、自由に見て回るわけにはいかないけれど、同じNPOメンバーの山本博工務店さんが、現地に様々な人脈をもっているので、普通では見られない部分を見ることができた。

吉野杉の名前は有名だけれど、実際に山の中で、林業家のナマの声を聞くのは面白い。特に案内してくれた田中さんの話は面白かった。南斜面と北斜面の違いを、実物を見ながら説明してくれた。

高知の山は長くて80年90年だが、吉野は120年の山が、まだ若いといわれる。目標は300年だそうだ。だから、250年のヒノキを「間伐」する、などということがある。

確かに、日本中の林業地で同じような気の長い、手のかかった林業経営ができれば、山は生き返るだろう。けれども、一方で、国産材がどれも吉野材ほどの値段になったら、ますます輸入材に押されてしまうだろう。しかも、あと200年以上、わずかな間伐による収入だけで待っていなければならない。

問題は深刻だが、けれど、そんなことはお構いなしに、山は元気をくれる。ほとんど徹夜で参加した日帰り旅行だったけれど、元気になって帰ってきた。

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2006-03-19

ハフ

昨日は平城山まで、構造見学会に行って来た。骨組みも立派なものだが、何よりもハフ=破風がすごい。屋根の端っこに付いている、あの細長い木である。

新しい住宅地で、色とりどりの新築が建ち並ぶ中をボチボチ歩いていくと、破風の貧弱な家が多い。というか、全部だ。ほとんどは、樹脂製のもの。色が濃いのはまだ見られるが、木目調のいかにもニセモノは怖気だつほど悲惨だ。

中には、ホンモノの木を申し訳程度に使った家もあるが、薄っぺらいのと色があせて、新築間もないのにボロボロなのが悲しい。それに比べると、見学した家の破風は、梁になろうかと言うくらい立派なものだ。

確かに、一番痛みやすい場所で、しかも塗装しにくい場所だから、ついつい樹脂製にしたくなるが、家のデザインに占める大きさを考えると、妥協は命取りかも知れない。

※ルーターの故障でログイン画面にたどり着けなくて、1ヶ月以上更新をさぼってしまった。今日からまたチョットずつ再開。

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