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2006-04-29

この他愛ない日常を

このところ、幸いにしてとても忙しくさせてもらっている。で、寝る時間も3時とか4時とか5時とかで、さすがに昨夜は10時過ぎに身体が言うことを聞かなくなった。

よろよろと立ち上がって、ふらついていると、5歳になった娘が冷めた声で
「あ、ボケてる」

それを聞いた家内が 「ビンゴ!」と言うと、娘はすかさず
「ビンボウ?」

家内は大喜びで「ビンゴビンゴ!!!」

てなことを言いながら、風呂にも入らず布団へ直行。
混濁する意識の中で、娘の顔と最近の新聞記事が交差しつつ、こんな他愛ない日々を守っていくには、どうしたらいいのだろう、なんて思いながら。

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2006-04-16

完成ドリームハウスを見て

今日、4月16日の完成ドリームハウス(テレビ東京系)を、ついつい見てしまった。

2軒の家が登場。車いじりが好きな若いオヤジと、明るいリビングが欲しいという奥さん。それに小さい子どもが一人。

作られた家は、それぞれの希望をデフォルメしたような家。バカでかい作業用のガレージと、南と西が全面ガラスのリビング(カーテンも無し)、だだっ広いルーフバルコニー。

これが坪49万というのは、とってもオトクだなと思わせる家だった。ただし、住みやすいかというと、たぶんトンでもない家に違いない。夏は灼熱地獄、冬は寒い上に滝のような結露と闘わなければならない。しかも、壁天井全て構造用合板なので、灼熱になったときにはシックハウスも心配だ。

でも、どこか楽しげで、不思議と「いいなあ」と思わせるものがある。これが、家の面白いところだ。家は、物理的な住み心地だけではない。住む人が、楽しい気分になれるかどうか。実はそれが一番大事なんだと言うことを、思い出させてくれるそんな家だった。

問題はもう一軒。棚でできた家、という触れ込みだが。何のことはない、2x4をわざと施工をムズカシクしただけの代物。TSボードという私もよく使う構造用のパネルを使用したのは良いのだが、セメント素材のものをむき出しにするから、ボロボロと粉が家中に舞い落ちている。暑さ寒さも最悪だろう。窓も小さいからなおさらだ。

また、風呂にいくにも、寝室に行くにも、雨の日には傘をさしていくことになる。これは、かの有名な安藤忠雄の住吉長屋と同じだ。

住吉長屋は同じ住みにくくとも、コンセプトの明確かと、それをそのまま形にしたという、建築物としての面白さは確かにあるし、確かに見た目にはキレイだ。しかし、この家は、はっきり言って不細工。コンセプトの盗用と言っったら怒られるかもしれないが、伝わってくるものがない。

この、住みにくくて、実は対して斬新でもなくて、設計屋の自己満足にすぎない家に、坪110万以上のカネが投じられているというのは、施主が気の毒でたまらなかった。実際、インタビューでも夫婦とも暗い顔をしていたのが印象的だった。

このドリームハウスが面白いのは、施主がトンでもないことを希望するからだ。建築家の独りよがりを取材するのはどうかと思う。

ちなみに、施主がトンでもないことを言うという意味では、ビフォーアフターも同じように見えるが、こちらは「困ったこと」と解決する、という番組。ドリームハウスは「困った」というより、「こんな(アホな)ことしたい」という希望を叶えようとするから面白い。

ぜひ、これからもそういう番組であって欲しいと思う。

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2006-04-13

ご冥福をお祈りします

メルマガで届いたニュースによると、前衆議院議員の中村哲治さん(民主)の奥さんが自殺されたとのこと。なぜ驚いたかというと、以前に一度中村さんにはお会いしたことがある、巨石文化の学会というものが奈良で行われたとき、知人に誘われて見に行った。その懇親会で中村氏としばらくお話しをした。

当時は現役の代議士だったが、歳の若いのもあるけれど、話していても普通の兄ちゃんで、若手の政治家に共通する生固さを余り感じない方ではあった。

なにがあったのかは、もちろんうかがい知ることもできないが、奥さんが自殺されたというのは、計り知れないショックだと思う。ふと目にしたニュースが気になったので、こんな場所ではあるがお悔やみを申し上げる。

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