ジェットコースター事故の裏側
エキスポランドには、この2月に行った。風神雷神には、偶然乗らなかったけれども、その隣の何とか言うコースターに乗って、「こんなにガタガタ揺れるのでは、金属が疲労骨折するのではないか?」と思っていた。
思った通り、疲労骨折。しかも、命が奪われる最悪の事態。
ニュースでもずいぶん報道されているけれども、重要かと思われることだけピックアップしてみた。
一つは、このニュース
大阪府吹田市の遊園地「エキスポランド」のジェットコースター脱線死傷事故で、同じメーカーが製造した全国4カ所の立ち乗りコースターでは、定期的な部品交換などの安全対策がとられていることが7日、分かった。エキスポランドは、今回折れた車軸を運行開始から15年間交換しておらず、対応の差が浮き彫りになった。(中略) そう、エキスポだけが、部品交換をしていなかったのだ。 たしかに、ジェットコースターというのは、工作物の扱いで、なんと建築基準法の規制しか受けていないらしい。 毎日、建築基準法とはにらめっこしているが、まさかジェットコースターがこんな規制しかないとは・・・ 誰しもが、よほど厳しい規制があると思っていただろう。 だから、悔しいけれどもエキスポが違法行為をしたとは、言えないのである。 言えないのだが、しかし、全国5基ある中で、エキスポだけは部品交換をしていなかったことは記憶したい。 そして、その記憶が消えないうちに、次の事実も見ておきたい。 製造元のトーゴ社は2004年に倒産している。そして、その後の点検等を引き継いだのは、泉陽という会社だという。 泉陽興業株式会社 代表取締役会長 山田三郎 株式会社エキスポランド 取締役社長 山田三郎 おっと・・・ なんのことはない、ご自分のホームページに書いてある。エキスポランドは、泉陽の関連会社なのだそうだ。 さて、ご遺族の方は、これをどう見るだろうか。 また、私たち建築家は、これをどのような教訓とするべきか。 耐震偽装やエレベータ事故の問題とも併せて、考えなくてはならない。 |
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