2005-12-10

散髪

やっと散髪に行くことができた。床屋に行くと、徹底的におっちゃんカットにされるので、ずっと美容院に行っている。だいたい2割くらいは男性。けど、同年輩は見あたらない。でもそんなことは気にせず、バッサリやってくれ!と頼んでいる。

美容師に言わすと、こういう客の方が難しいのだそうだ。「建築で言うと、狭小地住宅のようなモンだろうか」などと想像する。

髪を切りに行ってよく感じるのが、頭の形を考えて切ってくれる人と、出来上がりの形で切ってくれる人がいる、ということ。何千円かのお金を払うと、出来上がりはそれなりに誰でも綺麗にしてくれる。けど、3週間くらいすると、切ってくれた美容師によってずいぶん差が出る。

自慢じゃないが、超絶壁の私としては、よほどうまいことやってくれないと1ヶ月もたないということになる。以前担当してくれていた子は、切る前に頭の形をよく確認して切っていたような気がする。女の子に頭を撫でてもらって喜んでいるのは当の本人だけで、やっている方は頭の形を念入りに確認していたわけだ。

その子が他の支店に行ってしまってからは、なかなか相性のいい担当者に恵まれない。もちろん上手なんだけれども、あくまで頭の髪の毛のサキッポの形であって、私の頭のデザインではないのである。

などと、ヒトのケチばかりつけているが、私の建築作法も、反省する必要があるかもしれない。どこまで頭の形=家族の形を確認して設計しているか。土地や建物にばかり目がいって、住む人たちのことにどれだけ思いを致していたか。

そんなことを考えるでもなく考えつつ、ときどきガクッと眠りに落ちて慌てて目を覚ましつつ、今日の散髪は無事終了。

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2005-11-22

マーガリン

うちの子はマーガリンがあまり好きではない。 炒め物なんかでも、バタ臭いのはいやがる。

給食のパンにもマーガリンを付けたくないのだが、先生に残すなと言われるので、母親から「家でもあまり食べさせてないので」と伝えたのだが、「マーガリンもカロリー計算してますから・・・ なにかアレルギーでもありますか?」 と心配されてしまった。

伝え方が悪かったなと反省し、マーガリンの資料を集めて先生に渡した。 マーガリンというのは、何年も常温で放っておいても腐らないし、虫も付かない。 食べるプラスティックという人もいる。

難しいことは分からないが、油を固形にするために、トランス脂肪酸というものを使うのでそういうことになるらしい。 アトピーの原因とか、いろいろ体に悪いことは日本マーガリン工業会も認めている。 ただ、アメリカほど大量に摂取しないから大丈夫、というすごい理屈で安全だと言っている。

これは、マーガリンに限らず、お菓子に使っているショートニングとか、健康エコナとか、マクドナルドのポテトを揚げている油とか、その辺にあふれているのだそうだ。

私、明月は、少しぐらい体に悪いものを食べて免疫を付けておかないと現代社会は生き抜けない、と思っているので(論理なし!) マーガリンも少しは食べるけれども、食べたくないのに無理に食べる必要はない。

建築屋の私が知ってるようなことを、管理栄養士や子供を預かる先生達は知らないんですね。 建築屋も、散々シックハウスを作ってきて、偉そうなことは言えないけれど。

ことほど左様に、身の回りにある当たり前のものを見直さないと、綺麗になれる家は道遠しですねえ。

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2005-10-30

10月が終わってしまう

前回から、何と1ヶ月近くも空いてしまった。 反戦な家づくりの方にリキが入ってしまって、ついつい綺麗になれる家づくりがおろそかに。 いかんいかん。

こちらのブログは、その日その日の雑感を書いていくことにしよう。 その中に、綺麗になれる家づくりのヒントが入っているはず。

金土日の3日間は、神戸のHDCで展示会だった。家遊塾 8人の建築家展 というもので、お客さんの入りは今ひとつだったけれど、結構ベテランの人、若手の新鋭、同世代のひと、小さな子どものいる女性建築家など、いろんなタイプの建築家の人らと意見交換ができて面白かった。

さて、この展示会に出した資料に、綺麗になれる家の、定義めいたものを書いたので、ここに再録しておこう。

 困ったことに、快適であるほど人間本来の機能は低下します。かと言って、生活=鍛錬という家ではヘトヘトです。
 そこで私が提案する新基準は「綺麗になれるか」。日常生活の中で、猫背を直したり、肌の調子を整えたり、気持を明るくしたり。
 「綺麗になれるか」どうかで考えると、快適すぎず、シンドすぎない、最適な生活レベルを選択することができます。

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2005-10-02

重力VS僧帽筋

さっきやっていた あるある大辞典によると、顔が老けるのは猫背のせいだとか。 猫背を解消するには、肩甲骨を動かす僧帽筋を鍛えるのがいいらしい。 僧帽筋と顔の表情筋がつながっているから、僧帽筋が衰えると、顔の表情筋が働かなくなって、顔のパーツが重力の意のままに落下してゆく、ということだそうだ。

さて、私、明月、自慢じゃないが姿勢は良くない。 あるあるを見ながら、猫背を直そうとしたら、筋肉痛になりそうで、息も苦しい。 パソコンに向かうのも猫背でよくない、とか言うから今も胸を張ってタイピングしているのだが、はっきり言って苦痛!。

番組でも出ていたけれど、考えてみると家の中で猫背になることは多い。 作業している時は前屈み、休憩しているときはソファーのべったり。 これでは僧帽筋が衰えるのは無理もない。

ただ、少しの工夫でちょっとくらいは改善できそうだ。 今も、あまりタイプするのが苦しいので、椅子の高さをちょっと下げてみたら、ずいぶんマシになった。 下げすぎると、ワンちゃんがお手をしているみたいでかえってシンドイけれど、横着せずに一番いいポジションを探すと、だいぶ良いようだ。

どうやら、綺麗になれる家のヒントがたくさん潜んでいそう。

たとえば食事。 最近のカッコイイ椅子は、大概座面が高い。 輸入モンなのだろう。 47cmなんてのがざらにあるが、日本人の脚の長さでこれはきつい。 しかも、机は国産だったりすると、茶碗に覆い被さるように食事するハメになる。

そのまま食べ続けていると、椅子から転げ落ちそうになるから、自然と猫背になるわけ。 風呂にしても、洗い場の蛇口はどういう訳か、妙に低い位置に付いている。 これをずっと高い位置にして、椅子も高く、洗面器置き場をつくれば、風呂での姿勢もずいぶん改善される。 また、敷地に余裕があれば、シャワーコーナーをカーテンなどで仕切れれば、シャワーするときに、湯船に飛沫が飛ばないようにと、背中を丸めなくていい。

キッチンの高さもしかり。流しと、調理台と、コンロのの高さが同じだからおかしなことになる。 洗うときに姿勢が悪くならないように高さを決めると、コンロの上の中華鍋が振れなくなってしまう。 流しは高く、調理台は中くらい、コンロは低めになっていれば、使いやすいはずだ。

アイロンは姿勢良くやっていては力が入らないから、まあしょうがないか・・・  洗濯はほとんど全自動だし。 掃除は、主婦の苦労を無視して言うならば、元祖雑巾がけは良い。 美容のためにやる人もいるくらい。 掃除機でも、ホースを引っぱって屈んでいるのではなく、機械を持ち上げてすると、ダンベルと同じで効果アリ。 この辺は家の工夫ではないが、こういうことができるような、シンプルな間取りにしておく、ということだろうか。

私のパソコンの左側には、平行定規という製図台がおいてある。 カチカチと角度を調整できるようになっていて、上手く調整すると、猫背度が少々マシになる。 これは、製図だけ無く、子どもの勉強や、デスクワーク全般に応用できる。

その他、ドレッサーの高さ、ソファの座面の奥行き(深すぎると猫背に)、車のドライビングポジション、色んなもののポジショニングをこまめにセッティングすれば、きっと老け顔解消。

めざせ 若顔!  

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